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Achievement

■産業分野の排熱実態調査報告:2019年3月

 産業、輸送、住環境など様々な分野で発生する膨大な熱エネルギーの大半は、未利用のまま捨てられているが、その実態は必ずしも明らかとなっていません。
  産業分野においては、過去に多様な業種にわたる工場の全国規模の排熱調査が行われていたが、急速な技術革新と産業構造の変化が進んだ現在、信頼できる排熱量が存在していません。
  未利用熱エネルギーの有効活用を図る様々な技術開発を行う上で、日本の様々な産業における横断的な排熱実態及び未利用熱の活用実態を把握することが重要です。
  そのため、未利用熱エネルギー革新的活用技術研究組合では、平成26年3月―平成30年3月までの4年間にわたり、産業分野の排熱実態を明らかにするため「産業排熱調査検討委員会」を組織し、「産業分野の未利用熱の排出状況調査」および「産業分野の未利用熱の活用状況調査」という2つの横断的調査を行い、産業分野における未利用熱の排出状況及び現状での活用用状況の実態について調査・検討を行ないました。
  2つの調査を通じて、日本における産業横断的な排熱実態が明らかとなってきました。その結果を報告書として取りまとめてここに公開します。pdfファイルの形として自由にダウンロードください。

報告書の概要はこちら

報告書


■PropertiesDBWeb【熱関連材料データベース表示ソフト】ver.2.1 (2022.10.14更新)

 本データベースシステムは、熱関連材料の各種熱物性情報とそれらの関連データを論文やデータ集、既存のデータベースなどから探索・収集し、デジタル化して体系的に収録したデータベースであると同時に、基本的な有機化合物および無機化合物の熱物性に対して簡易なウェブ検索・表示システムを備えており、掲載データである温度や比熱、標準熱力学量などの収録データセットに関して2次元相関を解析・表示することが可能な簡易ウェブデータベース検索システムです。
 PropertiesDB Webシステムの特徴として、従来は体系化されていなかった熱物性情報と関連データを統一したデータベースシステムとして整備し、それぞれの熱関連材料が持つ熱物性値の相関を簡便に解析・表示できるようにした点にあります。熱関連材料の物性値に関しては従来、データが古い文献に記載されていたり複数の出典に分散していたりと、各種の熱物性データの検索に研究者が時間を要することも珍しくありませんでした。PropertiesDB Webシステムはこの不便を改善し、複数のキーワード検索によりウェブシステム上での熱物性検索を可能としています。
 本システムのデータベース部分として、主として以下の3文献から熱物性情報に相当する値を収集・整理し収録しています
 1) Springer materials を通して提供されているLandolt Börnstein※ref1
 2) NBS table of chemical thermodynamics※ref2
 3) 電子技術総合研究所調査報告書第196号※ref3(蓄熱および蓄熱材に関する調査報告)

 またデータ表示システムにおいては収録データの2次元相関を表示する機能を搭載しており、簡単なデータ解析であれば 標準熱力学データ※ref4などの2次元的分布を検索画面上に表示するとが可能となっています


当ソフトはWeb上で動作し、ウェブブラウザEdge、FirFox、Chromeについては動作確認済みです。また、本ソフトウェアは未利用熱エネルギー革新的活用技術研究組合と産業技術総合研究所との共同研究の成果物となります。

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 詳細についてはマニュアルに記載しましたのでダウンロードしてご覧ください。
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Ref.1 Landolt Börnstein K. N. Marsh (ed.), Thermodynamic Properties of Organic Compounds and Mixtures · Enthalpies of Fusion and Transition of Organic Compounds, Landolt-Börnstein - Group IV Physical Chemistry, vol.8A, 1995.
Ref.2 NBS table of chemical thermodynamics Wagman, Donald D., The NBS tables of chemical thermodynamic properties : Selected values for inorganic and C1 and C2 organic substances in SI units, Journal of physical and chemical reference data, v. 11, supplement no.2, 1982
Ref.3 電子技術総合研究所調査報告書第196号 神本正行,作田宏一,小沢丈夫,坂本龍二,蓄熱および蓄熱材に関する調査報告, 電子技術総合研究所調査報告 第196号 1978年6月
Ref.4 標準熱力学データ 現在収録されている物性値は、「標準生成エンタルピー」・「標準生成ギブスエネルギー」・「標準エントロピー」・「比熱容量」・「転移エンタルピー」・「転移エントロピー」です。
 

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(PropertiesDBWebの旧バージョンはこちら

■PlotRead-sa【グラフ画像データ読み取りソフト】

 グラフのjpg画像からプロットおよびラインデータをピクセルで読み取り、論理値に変換してcsvとして保存することができるソフトです。Windows上で動作します。
 プロットの読取方法には「中心自動読取モード」と「座標クリックモード」があり、ライン読取方法には「色範囲設定」と「始点設定」があります。
 また、本ソフトウェアは未利用熱エネルギー革新的活用技術研究組合と産業技術総合研究所との共同研究の成果物となります。

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 詳細についてはマニュアルに記載しましたのでダウンロードしてご覧ください。
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 下記は使用画面例です。



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